3/5 公明党宮城県本部「復興創生会議」に出席

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風化防ぎ、心のケア支援   公明党宮城県本部「復興創生会議」

東日本大震災から11年を迎える3月11日を前に、公明党宮城県本部(代表=庄子賢一衆院議員)は3月5日、宮城県石巻市内で「復興創生会議」を開き、震災の記憶を風化させずに今後も一人一人に寄り添う「人間の復興」に総力を挙げていく決意を新たにしました。私も党東日本大震災復興加速化本部長代理として、担当国会議員らとともに出席しました。

私からは、建物やインフラなどハード面での復興が進む一方で、被災者の高齢化や心のケアといった新たな課題が顕在化するなど、ソフト面における支援の継続が求められていると指摘。「党のネットワークの力を発揮しながら、一つ一つの課題を丁寧に解決していくことが重要だ」と強調しました。

また、新型コロナウイルスの感染など社会的な困難に直面していても復興の歩みを止めてはならないと訴え、「何があっても『人間の復興』を必ず成し遂げていこう」と呼び掛けました。

庄子県代表は「最後の一人が立ち上がるまで闘い抜く」と力説しました。

このほか会議では、「がんばろう!石巻の会」の黒澤健一事務局長と公益社団法人「3.11みらいサポート」の中川政治専務理事がそれぞれ基調講演を行い、復興に向けた活動や震災の教訓を残していく取り組みなどを紹介。昨年3月に発足した党宮城県本部の「人間の復興10年委員会」から、被災地の視察や震災関係団体への聞き取り調査などを行って取りまとめた政策提言の発表がありました。

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