[No.1609]5/9福島市土湯温泉 小水力発電所の竣工式に出席

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 5月9日、福島市土湯温泉町を流れる東鴉川(ひがしからすがわ)沿いに設置された小水力発電所の竣工式に出席し、あいさつをしました。公明党からは、浮島智子、真山祐一の両衆院議員、若松謙維、竹谷とし子の両参院議員、甚野源次郎党福島県本部代表(県議)が参加しました。
 同発電所は、東鴉川第三砂防堰堤を含む約300メートルの区間で、最大50メートルの落差で流れる水勢を活用して発電を行います。運営事業者である、つちゆ清流エナジー株式会社の加藤勝一代表取締役社長は、「発電出力は、最大140キロワットで、一般家庭170世帯分の電力を賄うことが可能」との話がありました。
 式典では、あいさつに立たせていただき、再生可能エネルギーを活用した体験型学習にも務めている同町の取り組みついて、「中山間地域での再生可能エネルギー開発利用の起爆剤としての役割を果たすものだ」と述べました。
 また、福島県内小水力発電をはじめとする具体的にな取り組みを蓄積していくことで、「再生可能エネルギー先駆けの地」への発展につながっていくと力説いたしました。
 一方、式典では、太田昭宏国土交通相(公明党)のビデオメッセージも紹介されました。この中で、太田国交相は、竣工式への祝辞を述べるとともに、「小水力発電は電力の地産地消であり、砂防堰堤を活用した東鴉川水力発電所は全国でも例がないモデルだ。今後、こうした取り組みを全国各地で展開していきたい」と強調しました。

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