[No.1539]9/18福島県内の各市町長と意見交換

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 福島県の田村市長並びに川俣、大熊、双葉の3町の各町長を9月18日、竹下亘復興大臣とともに訪れ、意見交換しました。
 初めに、町の一部(山木屋地区)が避難指示区域となっている中で、宅地や農地の除染並びに復興公営住宅の整備など町の復興に取り組んでいる伊達郡川俣町の古川道郎町長を町役場に訪ね、ご意見やご要望を伺いました。
 次に、本年4月に都路(みやこじ)地区において避難指示区域解除を初めて実現した田村市の冨塚宥暻市長と田村市役所でお会いし、早期帰還や地域の復興に向けた取り組み等について意見交換しました。併せて本年4月から元の校舎で再開されている同市立古道(ふるみち)小学校を訪問し、震災前の就学者の約9割が就学している様子を視察しました。
 また、東京電力福島第一原発が立地し町内全域が避難指示区域に指定されている双葉郡大熊町では、町の復興拠点と位置づけられている大河原地区を訪ね、渡辺利綱町長らから復興まちづくりビジョンなどの説明を伺いました。(写真)
 最後に、いわき市内にある双葉郡双葉町の仮町役場で伊澤史朗町長とお会いしました。双葉町では町外の生活拠点の整備を進めており、町の復興や生活再建に取り組む上で抱える課題等について意見交換しました。

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