何よりも国民にわかりやすい、「生きる」「食べる」「暮らす」の向上が大切
――。
バリアフリー住宅、公害対策、そして生命工学(バイオテクノロジー)産業の推進。
経済産業省時代、浜田が多様な分野の仕事を成し遂げる中で、
培い、鍛え上げてきた政策の柱、といえよう。
「庶民、生活者、そして弱い人たちの味方でありたい」
大いなる飛躍を目指す浜田の胸には、そうした願いが、強く確かに脈打っている。 |
| ◎
ポジティブ・バイオの人 |
――――― 生物化学産業課長 |
2002.7 |
作物が農薬に強い遺伝子組換生物だと、どうなるか。
外来種のブラックバスやカミツキガメが問題となっているように、遺伝子組換生物が日本の生態系を乱すことが懸念されている。すでに国際的には、生物多様性条約の下で遺伝子組換生物(LMO)を管理する議定書が採択されている。日本でも、確実に実施するためLMOの管理の法律を、関係6省庁で横断的に制定することになった。
浜田は、経済産業省の代表として法案作成に加わった。特に、微生物を活用した発酵工業は、歴史がある産業であり、規制の方法を間違えると、それまでの高い国際競争力を弱くしてしまう恐れもあった。健全な産業の発展と、環境保全を同時に実現するための法案づくりに苦労、やり遂げた。 |
|
|