[No.1011]桜木町駅街頭ー子どもたちの歩みに合った教育へー

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ハマダレポート Vol.33 2010.11.29

ー子どもたちの歩みに合った教育へー

川崎にお住まいのお母様からのご相談です。

お子様が小学校3年生の時に軽度の発達障がいと診断され、中学校から特別支援のサポート級に。しかし高校進学で悩まれておられました。普通高校を受験するには学力で厳しい一方、特別支援学校高等部では物足りない、と言って、発達障がいに対応できる私立高校には経済的に困難という状況。

今、このような普通高校と特別支援学校のハザマで悩む子どもたちが増えています。

対応するため、平成20年度から横浜修悠館高校(横浜市泉区)がスタート。スクーリング体制(通学での付き添い指導)を充実した通信制公立高校です。一般生とともに不登校であった子どもたちにも門戸を広げ、インターネットを活用した自宅学習もできます。公明党が推進した国のモデル事業対象校です。

11月15日、地元の議員とともにスクーリング授業を見学させていただきました。「この子どもたちにとって社会に出る最後の教育課程。なんとしても自立できるように」と、翌週からのスーパーでの職場体験に向けての模擬授業です。先生方の熱意に心が熱くなりました。

しかし、民主党の「事業仕分け」でこのモデル事業予算が半減。一体、判断をした人は現場を見たのでしょうか?

ご相談いただいたお母様からのご連絡。ご友人と横浜修悠館高校を見学されただけでなく、同じようなお悩みを持つお母様方に資料を回覧して下さったとのこと。

子どもたち一人一人の歩みに合った教育へ、浜田まさよし、進めます!

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