2004.06.05(土)
コミュニティ・ベンチャーの時代
― 思いやり経済社会の原動力 ―
   6月3日、ご支援を頂いている企業訪問の最中、三重県四日市のコミュニティ・レストラン「こらぼ屋」を訪ね、海山裕之代表とコミュニティ・ベンチャーについて語り合いました(活動アルバム6月参照)。「こらぼ屋」はまちづくりの拠点として全国に広がりつつある「ワンデイ・シェフ・システム(プロではない一般の主婦やOLや学生といった人たちが日替わりランチを作って提供する店の運営方法)」の本拠地です。
 また「コミュニティ・ベンチャー」とは、利益追求よりも地域の課題(まちづくり、環境、福祉、教育など)を地域の手で解決することを主眼に置いた新規事業(ベンチャー)のことで、経済産業省ではモデル事業を推進しています。「コミュニティ・レストラン」以外にも、食品リサイクルで住民とスーパー・飲食店とNPOの連携により生ごみからの堆肥・農作物作りに取り組んでいる佐賀県伊万里市の例や、山口大学の学生による高齢化農家支援事業などがあります。
 海山代表は、今後の発展には、それを支える中間組織としてのNPO法人の活動や、「コミュニティ通貨」の活用による市民からの寄付の拡大・遊休資源循環型まちづくりシステム創造事業を提案されています(http://j-fund.web.infoseek.co.jp)。
 「コミュニティ・ベンチャー」は、自他ともの幸せを目指す「思いやり経済社会」の原動力です。今後のコミュニティの主役・団塊の世代の方々が持っておられる素晴らしい知識と経験が活かせる事業です。
 浜田まさよし、寄付税制の弾力化など、「コミュニティ・ベンチャー」の振興に、今後も力を入れていきます(15年振りに訪問した初夏の四日市は空気もきれいで、すがすがしい気分になりました)。