[No.1570]12/23公明党福島復興加速化会議に出席

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 公明党福島県本部(甚野源次郎代表=県議)は12月23日、福島県郡山市で福島復興加速化会議を開き、党福島県東日本大震災復興加速化本部の若松謙維議長(参院議員)、この度の衆院選で初当選した真山祐一衆院議員、県本部所属の議員らとともに出席しました。
 冒頭、甚野代表は「我が福島県から若松参院議員、真山衆院議員の二人の国会議員が誕生した」と強調。震災から3年9ヶ月がたった今も、約12万人が県内外に避難している状況を重く受け止め、「『公明の旗ここにあり』との闘いで、復興を倍加して進めたい」と力を込められました。
 次いで当選の御礼に立った真山氏は、全町避難中の浪江町民が暮らす二本松市の仮設住宅でいち早く懇談会を開いたことを報告。復興へ、地域の課題解決へ「福島中を、東北中を駆け巡り、現場の声を国政に届けていく」と決意を述べられました。
 私からは、(ア)除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設、(イ)避難区域が設定された12市町村の将来像の検討、(ウ)仮設住宅の延長期間、(エ)全町民が避難している楢葉町(ならはまち)の避難指示解除―など、福島再生へ乗り越えなければならない七つの問題があると説明。「被災者に寄り添い、一つ一つの課題に立ち向かっていく」と力説させていただきました。
 若松議長は、福島担当の国会議員12人と引き続き連係を深めながら、今回の衆院選で得た「2倍の力」で復興の”倍速”に向けて「県本部の議員が結束して現場の声を実現していこう」と訴えました。

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