8/7 福島県双葉町、大熊町より要望

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福島・双葉、大熊の両町 党加速化本部に要望
帰還困難区域 解除見通し示せ

公明党東日本大震災復興加速化本部(本部長=井上義久副代表)は8月7日、衆議院第二議員会館で、福島県双葉町の伊沢史朗町長らと会い、東京電力福島第一原発事故の所在地である同町と大熊町の共同要望として、原発事故からの復興に向けた重点要望を受けました。

伊沢町長は、大熊町で昨年4月、双葉町では今年3月に一部区域の避難指示解除がそれぞれ実現していることから、「復興を本格化させる両町の取り組みに十分な財政支援を」と訴えました。

一方、両町には帰還困難区域が広範囲に残っており、「(避難指示の)解除に向けた見通しはいまだに示されていない」と強調。町内全域において、住民が帰還し、生活できる環境の確保と避難指示解除の見通しを早急に示すよう求めました。

井上本部長は、復興加速化へ、自民、公明の与党両党が政府に提出予定の第9次提言に言及し、「要望を十分に踏まえて提言を取りまとめる」と話しました。

高木美智代衆院議員、若松謙維参院議員とともに同席いたしました。

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