[No.1245]ハマダレポート Vol.123ー今こそ、日本の平和外交力の真価を!ー

ハマダレポート Vol.123 2012.8.20

ー今こそ、日本の平和外交力の真価を!ー

8月15日、終戦の日。横浜駅で街頭演説をさせていただきました。

67年前、広島、長崎の原爆の投下、各地での大空襲。多くの一般市民の命が失われました。生きたくとも生きることができなかった無念の思い・・・。

小学生の時に初めて見た広島の原爆ドームと資料館での数々の遺品。そのむごたらしさに息が詰まる思いをしたことを鮮烈に覚えています。

核廃絶、不戦の誓いこそ、日本国民としての責務です。

「核兵器国の首脳に核兵器の非人道性を実感してもらいたい」 公明党は、2015年の核不拡散条約運用検討会議に合わせて、広島・長崎での核廃絶サミットを提案してきました。


4月18日の予算委員会で玄葉外務大臣にその実現を迫り、その第一弾として、前年にオーストラリア、ドイツなどの非核兵器国10ヶ国の外相会合の広島開催をこぎつけました。

一方の民主党、昨年12月27日に、急遽、武器輸出3原則を大幅緩和の官房長談話を発表し、最近では、「集団的自衛権の見直し」「PKO法改正」などの報道も・・・・・。

戦後築きあげてきた「平和構築国家」日本の信頼をどう考えているのか!

ときに我が国固有の領土である竹島及び尖閣諸島に、8月10日韓国イミョンバク大統領が、15日には香港の活動家がそれぞれ上陸・・・・。

ナショナリズムを煽るのではなく、問題の先送りもしない、国民レベルの相互理解を基盤とする長期的な視野にたった領土問題の解決。

今こそ、第3の道へ日本の平和外交力の真価を発揮。浜田まさよし、野田政権にただしていきます!

 

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