8/25 公明党愛知県本部夏季議員研修会に出席

公明党愛知県本部(代表=伊藤渉衆院議員)は8月25日、名古屋市内で夏季議員研修会を開催。党勢拡大に先駆する議員の活動報告などが行われ、来年の統一地方選と参院選の勝利を誓い合いました。

研修会には魚住裕一郎中部方面本部長(参院議員)と出席し、あいさつさせていただきました。

その中で、党の「100万人訪問・調査」運動について「『大衆とともに』との公明党らしさが発揮できた」と力説し「集めた声を、執念を持って一つずつ形にしていこう」と呼び掛けました。さらに東日本大震災や西日本豪雨などの自然災害について、事前の防災・減災対策で救えた命があったことを強調。「これからは地域の防災力を見直すことが大事。公明党は福祉を政治の中心に据えたが、次は命を守る防災・減災を政治の中心に据えるべきだ。地域に根差した公明党しかできない」と訴えました。

里見隆治県副代表(参院議員)は党が昨年、認知症対策推進本部(本部長=古屋範子副代表)を設置し、「認知症施策推進基本法」の制定などを政府に提言したことを紹介。伊藤県代表は、来年の統一地方選・参院選に向けての取り組みを述べ、「全てに勝とう」とあいさつしました。

田辺雄一県政策局長(名古屋市議)は「100万人訪問」の総括を発表し、愛知・岐阜両県本部の議員が、寄せられた声を基に議会質問した事例について説明。「小中学校のランドセル・カバンが重い」との声を取り上げた三浦千里・犬山市議の取り組みを紹介しました。「統一地方選・参院選勝利のためにも、アンケートで集めた声を今後の議会で展開してほしい」と語りました。

このほか、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)の予防老年学研究部長、島田裕之氏が「認知症治療と予防の可能性、および市町村における取り組みの実例と今後の展開について」と題し講演。芦原美佳子・尾張旭市議、鈴木長良・新城市議が活動報告を行いました。

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