8/19 福島県大熊町でイチゴの出荷を祝う式典に出席

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8月19日、福島県大熊町を訪問し、ビニールハウスで栽培されたイチゴの出荷を祝う式典に出席させていただきました。

東京電力福島第一原発が立地し、今年4月に原発事故による避難指示が一部解除された同町は、農業再興と町民の雇用を確保しようと、イチゴ栽培の運営会社を設立。施設は4月に完成し、今月8日からイチゴの出荷を始めたところで、全国のケーキ店などに販売されます。

式典では、「安全でおいしいイチゴが全国に出荷され、町の復興が一段と進むことを期待する」とあいさつさせていただきました。また、夏秋イチゴの「すずあかね」を試食し、渡辺利綱町長らと施設内を視察しました。

同施設のイチゴ栽培では、太陽光を利用し、土を使わずに棚の上で培養液を用いたコンピューター制御で年間通して栽培・出荷されます。

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