ハマダレポート Vol.426. ーとどけ天使の歌声ー

ハマダレポート Vol.426. 2018.3 .12

ーとどけ天使の歌声ー

3.11東日本大震災、原発事故から丸7年が経過しました。

3月10日、山口代表はじめ、多くの公明党衆参国会議員が参加して、昨年春に解除になった浪江町で、地元の皆様のお声をお聞きするとともに、郡山市で福島復興加速化会議を開催し、市町村長の代表の皆様から具体的要望を頂きました。

昨日、3月11日。福島での追悼復興祈念式に参加させて頂き、風評と風化、二つの風に立ち向かっていく思いを新たにさせて頂きました。

ああ あの町で生まれて 君と出会い

たくさんの思い抱いて 一緒にときを過ごしたね

今 旅立つ日 見える景色は違っても

遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず

(中略)

きっとまた会おう あの町で会おう

僕らの約束は 消えはしない 群青の絆

また会おう 群青の町で…

先日、女子小中高生21名からなる、南相馬ジュニアコーラス(MJC)の皆様が復興庁を訪問頂き、震災後170回目の歌声を披露して頂きました。

東日本大震災、3.11の当日、東京電力福島第一原子力発電所から約20キロメートルの小高(おだか)中学校では、卒業式が行われていました。

式典を終え、お母さんとともにお祝いの料理を準備していた、コーラスメンバーの女子中学生が津波で命を落としました。

メンバーを失い、さらに、原発事故災害による避難生活のため、各地に引き裂かれた子どもたち・・・・。

もう一度、歌うことからスタートしようとして作られた曲が、この「群青」です。

澄んだ歌声は天までとどき、亡くなったメンバーとともに合唱しているように思えて、胸が熱くなりました。

「3.11を忘れない。」

丸7年を迎え、もう一度、初心に立ち返り、浜田まさよし、復興創生に取り組んで参ります!

 

,

関連記事