[No.1010]参院本会議での法務委員長報告

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11月26日、与野党伯仲国会終盤。法務委員長としてのはじめての委員会報告を行いました。

議題その1は、裁判官、検察官の給与改定問題。本年は人事院が一般公務員の給与引き下げを勧告したことを受け、同様に引き下げです。年末ボーナスでの実施を行うためにはその基準日は12月1日。ぎりぎりのタイミングです。

柳田法務大臣が辞任というハプニングがありながらも、与野党の意見を調整し委員長としての責任を果たしました。

議題その2は、司法修習生の給費制の暫定延長問題。法科大学院の人気の急落、司法試験合格率の低迷など、司法制度改革が必ずしも当初の絵に描いたとおりには進んでいません。このような中、日弁連などからの要請を受け、急遽、与野党の意見をまとめ、1年延長となったものです。

まさに、仙石「法務大臣」が問責を受けるぎりぎりのタイミングでの法案成立。

正すべくは正し、国民目線で今後も進めます!

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