[No.1016]桜木町駅街頭ーまた一つ「声」をカタチに!「高額療養費制度」の窓口負担が更に軽減されますー

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ハマダレポート Vol.35 2010.12.13

ーまた一つ「声」をカタチに!「高額療養費制度」の窓口負担が更に軽減されますー

本年2月に相模原のご婦人Aさんからお手紙を頂きました。

2年前に慢性骨髄性白血病と告知され、外来で抗がん剤治療を受けておられますが、保険適用でも月10万円の自己負担。高額療養費制度で当初月約8万円、4回目から月約4万4千円の限度以上が返ってきますが、それは3ヶ月後。さらに新薬の治療を受けると自己負担は月18万円。当座54万円の現金の用意を考えると躊躇せざるを得ないというご相談です。

入院の場合は限度以上の窓口負担をしなくて良いように4年前に公明党の頑張りで実現しましたが、未だ外来は適用外。

慢性骨髄性白血病だけで全国1万2千人の方が同様のお悩みとのこと。

早速、5月に政府に質問主意書を提出し、「外来も社会保障審議会での検討に含める」との答弁を勝ち取りましたが、なかなか結論が出ない・・・。11月に再度、質問主意書で督促したところ、12月2日の同審議会で遂に決まりました!

来年10月頃から順次、外来の場合も限度以上の窓口負担のない医療機関・保険権者を増やしていき、2012年4月から全国どこでも適用できるようにするとのこと。

3人のお子様のためにご長寿をとの思いとともにAさんにご報告させて頂きました。

また一つ「声」をカタチに。浜田まさよし、頑張ります!

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