[No.756] 雨の横浜スタジアムと静岡 奇しきえにしに勝利の決意!

3月27日、静岡県富士宮市で芸術空間「あおき」主宰されている青木嘉一郎様からお手紙をいただきました。青木さんは昭和59年9月9日の第一回神奈川青年平和音楽祭で舞台監督をされた方です。

私は当時27歳。仕事をやりくりしながらなんとか練習に参加し、「平和合唱団」の一員として、合唱・人文字で最初から最後までスタンドで「青年よ21世紀の山を登れ」と歌い続けました。

途中から降り出した雨はやまず、スタンドの合唱団は体が冷えて震えだした。いかし、震えては人文字がずれてしまいます。左手で隣に座っている団員の右ひざを互いに押さえあって震えを止めたのです。

後もう少しというところで、突然、イヤホンの音声が途切れた。雨でマイクの電気がショートしたのです。そのとき、とっさの機転でワイヤレスマイクを差し出され音楽祭の最後までの続行を可能にしたのが青木さんだったのです。

青木さんから当時を書き綴られたれている「あしおとー雨の音楽祭(大百蓮華59年11月号)」と随筆・新人間革命「神奈川の光る海(聖教新聞平成11年2月17日)」のコピーを頂き、「「いざ鎌倉」という「まことの時」に立ってこそ、そしてそのことで正義と勝利の旗を掲げてこそ、真の勇者である」との激励の言葉を頂きました。

雨の横浜スタジアムと静岡。奇しきえにしに大激励を受け、もう一度、青年の意気で闘う決意です。

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