[No.860] 「100日ブログ」第70号ー小沢隠し内閣に騙されない!ー

第70号(6月10日)ー小沢隠し内閣に騙されない!ー

6月8日、菅内閣が発足したが、その記者会見の発言から明確となったのは「小沢隠し内閣」ということだ。菅総理は、「幹事長を辞任することは一定のけじめである」と述べ、小沢氏の証人喚問や衆院政治倫理審査会への出席を求める野党側の主張に逃げ腰となった。一政党の役職辞任ではけじめでも何でもない。また、5月14日の記者会見では政治倫理審査会を最低限公開した方がいいと言っていた仙石官房長官も、なんと「ルール上、本人が希望しない限り開かれない。首に縄をつけて連れて行くことはあり得ないし、あってはならない」と発言。枝野新幹事長に至っては、「私も弁護士なので・・・今、検察審査会などで議論がなされている。結論が出ていない段階では、法的な問題の防御権に一定の配慮をするべきだ」とは、開いた口がふさがらない。与党の幹事長の責務は、被疑者の権利保護ではなく、政治家としての道義的責任を果たすことではないのか。一部では、予算委員会も開催せずに、疑惑にほおかむりして、参議院選挙に突入しようという、「選挙優先内閣」。昨年5月に西松建設問題で小沢代表の表紙だけ代えて、衆議院選挙に大勝した「2匹目のどじょう」をねらう民主党。マニフェスト詐欺も普天間問題もほおかむり。この政党はどこまで腐敗しているのか。敢えて言おう、「騙されない、振り込め詐欺と民主党!」。予算委員会での正々堂々たる国会論戦に応じるべきだ!

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