[No.601] バイオベンチャーの現状と課題

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公明党中小企業活性化対策本部内に、バイオベンチャー振興プロジェクトチームが設置され、第1回目の会合を開きました。バイオインダストリー協会の塚本専務理事、大阪大学大学院の森下教授より説明を受け、意見交換を行いました。

大学発ベンチャーは2004年の245社をピークとして年々設立数は減少し、07年は131社に半減しました。このような背景から、バイオベンチャーは2008年では569社と06年の587社をピークに減少しています。特に、医薬系バイオベンチャー9社が08年に解散・精算に追い込まれました。経済産業省が本年設立した(株)産業革新機構からのファンド供給や、技術革新に対応した薬事承認(日本版SPA:Special Protocol Assessmentの導入)等の課題をお聞きしました。今後、一つ一つ取り組んで参ります。 

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