[No.1249]ハマダレポート Vol.124 ー放射能の「不安」にどう取り組むかー

ハマダレポート Vol.124 2012.8.27

ー放射能の「不安」にどう取り組むかー

1年前、福島でお聞きした放射能の不安に対するお母様のお声。

「放射能は色もなく、匂いもなく、音もない。よって不安はぬぐえない・・・・。」

「レントゲン技師が胸に付けているガラスバッジ(1ヶ月間の簡易な積算放射線量)を子どもたちに配れないか?」

切実な提案を聞いた翌日、松あきら副代表らと官邸の官房副長官に申し入れ、昨年7月の補正予算で認められ、9月から福島県下の15歳以下28万人と妊婦さん2万人に配布されたことは報告しました。

また、昨年末に報道された、高い放射線量が計測された二本松のマンションの問題。その判明のきっかけはこのガラスバッジだったのです。

二本松での9月から11月までの子どもたちの放射線量は平均0.35mSv(ミリシーベルト)であったのに、ある中が2年生の女児は1.5mSvを上回っており、詳細調査の結果、自宅マンションの基礎の砂利が放射能汚染されていたことが判明!

これをきっかけに砂利骨材の放射能検査基準も新設され、この4月から全国に適用されました。

また、公明党の要請で、ガラスバッジの計測データの国・県での把握分析も進み、実際の子どもたちの個人被ばく線量は当初の推計値を大きく下回ることもわかり、お母様の少し安心した声も・・・・。

さらに、福島県産のお米の全袋検査が今年の早場米からスタート。これも公明党の力です。

一方、総理官邸前での毎週金曜日の集会では「原発再稼働反対!」の声は拡大しています。

放射能の「不安」にどう取り組むか、浜田まさよし、さらに進めてまいります!

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