[No.1517]ハマダレポート Vol.221 ーセカンドオピニオンについてのお問い合わせー

ハマダレポート Vol.221 2014.8.4

ーセカンドオピニオンについてお問い合わせー

横浜にお住まいのご婦人より、セカンドオピニオンについてお問い合わせを頂きました。

がん治療をされているご友人へ、治療法が掲載された新聞をお届けしたところ、「セカンドオピニオンを受けたくてもなかなか言い出せない・・。」と打ち明けられたとのことでした。

セカンドオピニオンとは、診断や治療方法について、主治医以外の医師が提示する医療上の意見を聞くことですが、「がん治療」など医学技術の発展に伴い、さまざまな治療方法が確立されている中、セカンドオピニオンを求めづらいという現状もありました。

こうした状況をふまえ、公明党は、2006年に成立した「がん対策基本法」の議論において、セカンドオピニオンの重要性を主張し、患者が気軽にセカンドオピニオンを受けられる体制づくりを2007年マニフェストに盛り込みました。

併行して、セカンドオピニオンの体制が整備されていることを指定要件とする「がん診療連携拠点病院制度」が開始。

全国397箇所の「がん診療連携拠点病院」には、がんの情報や支援の方法が相談できる「がん相談支援センター」が設置されています。

お近くの相談窓口は、「国立がん研究センターがん情報サービスサポートセンター」(0570-02-3410、受付時間は、平日10時から15時)でご案内いただけます。

一方、神奈川県では、公明党県議団の推進により、2004年からすべての県立病院(9病院)でセカンドオピニオン制度をスタート。

現在は、神奈川県立がんセンターをはじめとする、国が指定した「がん診療連携拠点病院」等15病院や、神奈川県知事が指定した「神奈川県がん診療指定病院」8病院等でも、専門的ながん医療、相談支援、セカンドオピニオンが受けられる体制になっています。

一人一人が納得できる治療が受けられる体制へ!浜田まさよし、進めてまいります!

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