[No.1555]10/28党核廃絶推進委員会を開催

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 私が座長を務めさせていただいている公明党核廃絶推進委員会は10月28日、参院議員会館で会合を開き、米国の科学者らでつくる「憂慮する科学者同盟」(UCS)のグレゴリー・カラキー上級アナリストの講演を伺いました。
 カラキー氏は、核兵器廃絶への第一歩として、米国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)即時発射の警戒態勢を解除するよう提案。過去に警戒システムが何度も誤報を発し、「意図せず核戦争を引き起こす可能性をはらんでいた」と警戒態勢を維持する危険性を指摘した上で、実現には「日本の協力が必要」と訴えられました。
 講演に先立ち、山口那津男代表は「日本は唯一の被爆国として、核兵器のない社会実現のために足跡を記したい」とあいさつしました。
 また、外務省から第69回国連総会及び第3回核兵器の人道的影響に関するウィーン会議についてヒアリングを行いました。

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