[No.1151]ハマダレポート Vol.94ー通常国会開会、野田政権と直球勝負!ー

ハマダレポート Vol.94 2012.1.30

ー通常国会開会、野田政権と直球勝負!ー

1月24日から、通常国会が開会しました。

先週金曜日、衆議院で代表質問に立った井上幹事長は、野田政権の税と社会保障の一体改革の「ごまかし」を追及しました。

1月6日に民主党がまとめた一体改革案。マニフェスト書いてあった「全額消費税による最低保障年金7万円」の内容が盛り込まれておらず、それは「平成25年度になったら公表」としていたのです。

これでは、今回の5%から10%になる消費税上げの後に、さらに何%アップするのか全く分からず、国民をだますものとの公明党の「直球」を受け、ついに民主党がその公表を検討しだしました。

しかし、その内容、消費税がさらに7%以上アップするだけではなく、中間所得者は今より年金額が大幅に減額されるというもの。「これでは国民の理解が得られない」と民主党首脳部は公表を断念するとも(?)。まさに「姑息(こそく)」。

また、「一票の格差」も、「小選挙区0増5減、比例80減」という民主党の案では、「民意の反映」という本来の選挙制度改革の趣旨から逆行する案です。

「小泉選挙」で自民が2/3、「政権交代選挙」で民主が2/3。このような振幅が大きい選挙で大量に生まれるのは「チルドレン議員」ばかりです。

「対決型」政治から「合意形成型」政治へ。そのためにどのような選挙制度がよいのかが今、問われています。

さあ、本日10時から、今度は参議院で山口代表が質問です。また、明日午後は、外交問題の集中審議で、私が質問に立ちます。「イラン制裁」「TPP」、小手先の民主党外交を直球勝負で、浜田まさよしがただしていきます。

ともに、NHKで放映されますので、皆さん是非応援して下さい!

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