新ハマダレポート Vol.7.ー復興へ誓い新たにー

新ハマダレポート Vol.7. 2023.3.13

ー復興へ誓い新たにー

3月11日。東日本大震災・原発事故から、12年。

双葉町の献花台で、復興の誓いを新たにさせて頂きました。

先立つ3月4日、山口代表出席の下、双葉町で福島復興加速化会議を開催し、私も党アドバイザーとして出席させて頂きました(公明新聞3月5日付け1面)。

地元からは、双葉町の伊沢町長をはじめ、大熊町及び浪江町の関係者から、12年となる今、直面する課題についてご要望をいただきました。

特に、現在開かれている通常国会で福島特別措置法が改正され、特定再生復興拠点以外の帰還困難区域についても住民が帰還を希望すれば、「特定帰還居住区域」として、面的に除染する仕組みが導入されることを受け、住民意向の丁寧かつ長期にわたる把握、モデル除染のさらなる拡大などの要望がありました。

さらに、今年の4月から、いよいよスタートする「福島国際研究教育機構(F-REI)」に対しては、地元に幅広く波及効果が及ぶことの期待とともに地元との密接な連携についての要望が述べられました。

私からは、F-REIに関して、イノベ補助金等で地元で実施されている研究開発を、産学官連携で一層加速化する効果や、復興庁、経済産業省等が中心となって、地元の皆さんの声がしっかり反映されるように取り組むことについてお答えさせて頂きました。

既に、令和5年度のイノベ補助金の募集が始まっています。浜通り企業と連携すれば、域外の企業も補助を受けることができます。

また、浜通りへの帰還や創業を支援する補助金も、令和5年度募集が近々スタートします。

これらにご関心の方々は、以下の私のページをご参照ください。

福島復興関連相談

なお、これらの補助金申請には、認定経営革新等支援機関による支援が求められていますが、お陰様で、私自身も、3月7日、同支援機関の実践力判定試験の合格通知を受け取ることができました。

中小企業大学校で30代、40代の皆さんと130時間以上の泊まり込み研修、2度にわたる試験は、少々体力的に厳しい面がありましたが、これも復興支援という目標があったればこそ!

浜通りが、福島の復興のみならず、日本の経済成長の流れをつくり、国際社会にも影響を与える発信地へと。現場でしっかり進めて参ります。

 

関連記事