6/8 福島県・内堀知事より処理水を巡り要請

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国が責任ある対応を
処理水巡り公明に福島県知事が要請

公明党の井上義久副代表、竹内譲政務調査会長は6月8日、衆議院第二議員会館で内堀雅雄・福島県知事から東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興・創生に向けた要望を受けました。若松謙維参議院議員とともに同席いたしました。

内堀知事は、福島第一原発から出る放射性物質トリチウムを含んだ処理水を海洋放出する政府方針について、「県民、国民の理解が十分に得られているとは言えない状況だ」と強調。国が責任を持って関係者に対する説明や正確な情報発信、万全な風評対策に力を尽くすよう要請を受けました。また、帰還困難区域内で避難指示解除の見通しが立っていない地域の解除方針を早急に示すことについても要望がありました。

井上副代表は、「引き続きしっかり取り組む」と応じ、今夏に与党で取りまとめる予定の復興加速化に向けた提言に要望を反映させていくと伝えました。赤羽一嘉国土交通大臣(公明党)も内堀知事から要望を受けました。

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