[No.1602]4/6パグウォッシュ会議事務総長と面談

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 核兵器廃絶をめざす科学者でつくるパグウォッシュ会議のパオロ・コッタ・ラムジーノ事務総長と4月6日、公明党核廃絶推進委員会座長として、参議院議員会館で、11月に長崎市で開催されるパグウォッシュ会議世界大会(パグウォッシュ2015)の成功に向けて懇談しました。
 これには、パグウォッシュ2015組織委員会の鈴木達治郎委員長(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)、高原孝生副委員長(国際平和研究所長)らが同席しました。
 私からは、席上、「公明党は核軍縮ではなく核廃絶を重視している」と強調。4月27日から米国で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に触れ、「核兵器のない世界をめざした法的枠組みの検討に着手するチャンス」と申し上げました。
 ラムジーノ総長は、パグウォッシュ会議への公明党の支持に感謝を述べられた上で、「公明党と私たちのめざすところは一致している」と指摘。核廃絶の実現には「長期的な目標が重要だ」と主張されました。
 これに対して、私から、核をめぐる国際環境が厳しさを増す中、「科学者の役割は非常に重要」と訴え、「世界大会の成功へ公明党として協力したい」と述べさせていただきました。

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