[No.1207] ハマダレポート Vol.111ー核兵器の悲惨さを世界に伝えるー

 ハマダレポート Vol.111 2012.5.28

ー核兵器の悲惨さを世界に伝えるー

我が国も加盟する核不拡散条約(NPT)。5年ごとに核軍縮に向けて運用検討会議が行われます。

その準備に向けての会合が、5月11日までオーストリアのウィーンで開催されました。

核兵器はひとたび使われると、人命を奪うのみならず、そのキノコ雲は世界の広域に拡がり、長期にわたる気温低下、穀物生産の大幅減が地球規模で・・・。

このような研究結果もNGOから報告され、スイスやノルウェーなどの16ヶ国が、核兵器の非人道性についての共同声明を行いました。

しかし、その共同発表国に日本が入っていない!

関係国に聞くと、「日本に呼びかけると表現を緩められてしまう」という回答・・・・。

唯一の被爆国が国際的には「核廃絶に消極的」と見られているという「悲しい」現実。

この現実を変えるべく、公明党は、2015年のNPT運用検討会議に合わせて、被爆地広島・長崎で「核廃絶サミット」を提唱しています。

政府に度重なる要請を行い、その第一弾として、オーストラリア、ドイツなど核軍縮に熱心な非核兵器国10ヶ国による核軍縮に向けての外務大臣会合を2014年に広島で開催する閣議決定を4月27日の質問主意書で勝ち取りました!

「核兵器の悲惨さ」を世界にどう伝えるか、浜田まさよし、さらに波動を起こしていきます!

 

 

 

 

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