[No.1257]薬物問題対策PT 厚労部会合同会議

120920 薬物問題対策PT.jpg 9月20日、副座長を努める党薬物問題対策プロジェクトチームと厚生労働部会の合同会議を開き、薬物問題について厚労省監視指導・麻薬対策課の中井川誠課長らから意見を聞きました。

 冒頭、谷合座長から、公明党などが先の通常国会に提出し廃案となった、麻薬などと似た興奮・幻覚作用がある「脱法ドラッグ」を規制強化するための麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部改正案について言及。

 「臨時国会に向けて、各党の協力も得ながら、あらためて進めていきたい」と強調しました。

 中井川課長は、現行の薬事法の規定に基づき国や地方自治体が収去(抜き取り)を行った事例を紹介。その上で、同改正案に盛り込まれていた麻薬取締官に対する指定薬物の取り締まり権限の付与について、「薬物犯罪専門捜査機関としてのノウハウを生かした効果的な取り締まりが可能だ」などと述べました。

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