[No.1066]第9回 東京電力福島第一原子力発電所災害対策本部・がん対策推進本部合同会議

CIMG1831.JPG4月14日、事務局長を務める党原子力災害対策本部及びがん対策本部を開催し、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一長崎大学医歯薬学総合研究科長をお招きし、放射能被曝をどうコントロールしていくかについて意見交換を行いました。

山下氏はチェルノブイリで長年被曝医療に従事されてきた方です。

最も注力すべきは子供の甲状腺がんを防ぐことです。

しかし、安定ヨウ素剤に殺到することはまったく無意味でむしろ副作用がある。あくまでその効果は24時間で予防的服用は意味がないとのこと。

セシウムについてはチェルノブイリでも明確な発がん性が明確になっておらず、過度に不安になる必要になる必要はないとのことでした。

「正しく恐れる」ことができるよう、政府に適切な情報の公開を求めて参ります。

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