[No.1078] ハマダレポート Vol.56ー動物たちのいのちー

ハマダレポート Vol.56 2011.5.9

ー動物たちのいのちー

この度の大災害で多くの動物たちも被災しました。

原発20キロ圏内には、牛4千頭、豚3万頭、鶏63万羽、馬百頭、犬は5800匹。

テレビで放映されていましたが、家畜の多くが、餓死し、または、その寸前の状況。

特に、被災された方々から悲痛な声を頂いたのが、ペットたち。もはや家族同然で、心の支えでもあったのです。

4月22日、私が事務局長を務める党の原発災害本部と高木美智代衆院議員が委員長の動物愛護管理推進委員会で、防災担当でもある松本環境大臣に緊急要請を行いました。

立ち入り禁止の警戒区域になった後も、「緊急災害時動物救援本部」と連携している動物愛護団体の現地派遣を認めること、救護した被災動物の預かり施設の確保、救護用資材の供給も・・・・。

そして、4月27日、福島県が原発20キロ圏内のペット保護の方針を発表。この連休中から、保護と調査が始まりました。

獣医師資格を持つ県職員が立ち入り、餌を与え、衰弱している場合は、保護して飼い主に連絡、ホームページで公表も。今回、犬27匹、猫2匹が保護されたそうです。

「ニャンとよかった」、我が家のニケも喜びました。

生あるものの「いのち」大切に、浜田まさよし、進めます!

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