[No.749] いざ、出陣!! 皆様にご挨拶

0.            はじめに

・    皆さまの真心からのご支援をいただいております浜田まさよしです。

・    本日、鳩山総理に出ない声を振り絞って、国会質問し、皆様の声をぶつけさせていただきました。ここに出陣のご挨拶をさせていただきます。

 

1.            子ども手当・高校無償化法案

・3月12日(金)日本型政権交代政治のあり方を象徴するような出来事がありました。

・鳩山内閣の目玉政策である「子ども手当法案」及び「高校無償化法案」の委員会採決があったのです。自民党やみんなの党が反対する中、公明党は修正案を提案し、それを与党に飲み込ませて上で賛成しました。

・この公明党の動きに対して、一部マスコミは「公明党が民主党にすり寄った」かのような報道がありましたが、これは間違っています。真実は「民主党が公明党にすり寄った」のです。これは言葉の問題ではありません。そもそも「子ども手当法案」の中身は民主党がマニフェストで言った者とは全く異なり、「児童手当拡充法案」だったのです。

・つまり、いままでの児童手当制度をそのまま残し、一人目から支給額を1万3千円にし、支給対象を小学6年生までから中学3年生までに拡大する法案だったのです。

・さらに公明党は、1年後に支給額の増額を検討するのではなく、保育所の整備、幼児教育の無償化、小中学校の給食・昼食の無償化などを含めた「子育て支援に係る全般的な施策の拡充」を平成23年度に検討することを法案に盛り込ませました。また、児童養護施設の子供たち4万人の支給も実現しました。

・高校無償化法案についても、低所得者向けの給付型奨学金の創設等や3年後の見直しなど、法案修正や付帯決議を与党に飲み込ませました。

 

2.            公明党の立ち位置

・子育て政策を政局にすべきではありません。若し、政権交代のたび毎に子ども手当ができたり無くなったりすれば、子供手当てがあってもだれも不安で子供を作ろうとは思わなくなります。

・年金制度も同じです。民主党政権になったら税方式、自民党政権になったら保険料方式というのであれば、移行に40年かかるのに一番迷惑するのは国民です。

・しかし、どうしても第2党は政権争いになってしまう。補正予算も反対、本予算は審議拒否、民主党の目玉政策は全て反対。これでは政治不信を高めるだけです。

・    自民党もあてにならない。民主党は不安定。このような日本型政権交代政冶を舵取りをして国民生活を守ることができるのは第三党・公明党しかありません。

・    2010年、鳩山政権発足6ヶ月、政権交代第二幕です。いよいよ、国民目線の第三政党・公明党の出番です。

 

 

3.            イメージ先行型政治への決別

・    第三党というと「みんなの党」はどうなるんだという人がいます。

・    マスコミ受けを狙った、第2、第3の「みんなの党」的動きは今後も頻発し、このような「イメージ先行型の政治」の動きをマスコミがさらに煽るでしょう。

・    しかし、みなさん。このような風頼み、「イメージ先行型政治」で日本はよくなるのでしょうか。過去にも、新自由クラブや日本新党ブームがありましたが、それで日本の政治はよくなったのでしょうか。

・    日本の政治を良くするのは、このような「イメージ先行型政治」に決別し、もう一度、政治が基本に戻ることです。政治の基本とは、「有権者の声を実現するということ」です。

 

4.            実績

・浜田まさよし、1期6年、この基本に愚直に取り組んでまいりました。

(1)雇用調整助成金を中小企業の声を受け弾力化しました。

(2)家電エコポイント制度。町の電気屋さんの声を受け、買い控えが起こらないよう前倒し実施も実現しました。

 

5.            最後に

・    今回の参議院選挙、どの政党が本物か、どの候補者が本物かが問われる選挙です。本物を見分ける「リトマス試験紙」こそ、「あなたの声を生かす力」です。これこそ私のキャッチフレーズです。「あなたの声を生かす力」がどの候補者にあるかです。

・    マスコミに踊らされず、イメージに騙されない。この基本立ち返ることこそ、日本の政治をよりよくすることです。公明党の1000万の戦いは単に数の拡大ではありません。政治の質が変わることなのです。

・    いよいよ戦いに火蓋がきっと落とされました。本日より、さらに五体を地になげうって、のどが切れようが、正義を叫び続けてまいります。

・    どうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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