[No.767] 「ブログ100日」第3号ー桜守りと子育てー夜回り先生の言葉

第3号(4月4日)ー桜守りと子育てー夜回り先生の言葉
 
横浜でもやっと桜が満開です。桜は安易に接ぎ木などせずに水もやりすぎないのが鉄則とのこと。これは子育てに通じると恩師に教わりました。どうしても「這えば立て、立てば歩めの親心」。しかし、子供を見守り、子供がこっちを振り返ったらしかりと見て微笑んであげる。子供は自分が愛されているとわかってはじめて、「自分も生きていていいんだ」と自己愛を学ぶ。そして自己愛があってはじめて周りに手をさしのべることができる。これは、傷ついた少年少女に「いいんだよ」とささやく、夜回り先生から教わったことです。青少年のリストカットや薬物。その問題の根本解決には、「自分なんて生きていてもしょうがない」と思う子供たちをあるがままに受け入れることから始まる。満開の桜を眺めてそのかなたの青空に思いをはせました。

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