ジュネーブ軍縮会議で「核軍縮」を提言し、カットオフ条約の交渉を促進(07年3月)

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07年3月13日、浜田はジュネーブで行われた軍縮会議に出席し、日本代表として、今こそ軍縮会議が再度、実効性のある条約づくりをめざすべきとする内容のスピーチを行いました。

近年、核保有国の軍縮の義務、非核国の不拡散の義務について、核保有国と非核国が共に相手を非難し、2005年のNPT(核拡散防止条約)運用検討会議では、なんら合意文書が作成できない状況にあった中、浜田はスピーチの中で、在ウィーンの日本代表部大使が07年4~5月にウィーンで開催される第1回準備委員会の議長を務めることになっている事を踏まえ、「NPTの維持強化に向けて建設的議論が行われるよう、わが国の積極的役割を果たす用意がある」との明確な決意を表明しました。

また、CTBT(包括的核実験禁止条約)の発効には44カ国の加入が必要である中、いまだ未加入の、米、中、インド、パキスタンなどの10カ国に対して改めて署名・批准を求めるとともに、「兵器用核分裂性物質生産禁止条約(カットオフ条約=FMCT)」について、核兵器国を含めていずれの国からも反対が表明されていないことから、07年の第2会期(5~6月)に交渉入りすることを日本として正式に提案しました。
その結果、09年5月に軍縮会議としては12年ぶりに、正式なカットオフ条約についての作業計画が合意され、交渉スタートが決定しました


軍縮会議でのスピーチ (2007/03/13)


軍縮会議場 (2007/03/13)

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