[No.669]横浜市大をアジア太平洋の結核対策のゲートウェイに!

100107横浜市大医学部.JPG1月7日、横浜市福浦の横浜市立大学医学部において、アジア太平洋地域の持続可能な都市社会のための大学コンソーシアムの今後のあり方について意見交換を行いました。

この大学コンソーシアムは、横浜市立大学が事務局となり、名古屋市立大学、大阪市立大学、フィリピン大学、タマサート大学(タイ)、マレーシア科学大学、復旦大学、USサンティエゴ大学が参加をしています。

 本日の打ち合わせでは、岡田副学長、五嶋副学長等がご出席で横浜市立大学の意気込みを感じました。お話したところ、五嶋副学長は医学部ご出身で奥様は高校の一年後輩だとのこと。世の中は狭いものです。

私からは、今アジアのスラムでは結核が大きな問題となており、特に、エイズとの二重感染、多剤耐性結核といった問題は、現場は途上国、人材は先進国という分離の中で解決が遅れていることを指摘。横浜市立大学がアジア太平洋の結核対策のゲートウェイ(窓口)となることを提案。本年11月に横浜で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に向けてその具体化を進めていくことになりました。人間の安全保障へ。頑張ります。

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