[No.1128]ハマダレポート Vol.83 ーNGOと連携して核廃絶を推進!ー

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ハマダレポートNo.83 2011.11.14

ーNGOと連携して核廃絶を推進!ー

10月21日、核廃絶を進めるNGO・ピースボートの川崎代表からメールが入りました。

ニューヨークで開催されている国連総会第一委員会で、核廃絶に関する重要な提案がなされており、日本政府に賛成するよう働きかけて欲しいという内容です。

これは、オーストリア、メキシコ、ノルウェーからの提案で、核兵器のない世界へとつながる作業部会を設立する検討を来年の国連総会で行おうとするもの。

背景は、ジュネーブの軍縮会議の停滞です。65ヶ国の全会一致方式をとっているため、パキスタンや北朝鮮が反対すれば全てストップという状況。

公明党が推進し実現した、対人地雷やクラスター弾の禁止条約も、実はジュネーブ軍縮会議の外で、NGOと連携した多数決・多国間交渉で実現したものです。

週明けの24日、座長を務める党の核廃絶推進委員会として、外務省に申し入れ。さらに、28日の参議院の委員会で玄葉大臣に直訴し、「賛成をするように指示した」と、外務大臣が投票前に賛否を明らかにする異例の答弁!

10月31日、結果としては、核兵器国を含め支持が拡大せず、今回は採決を行なわないこととなりましたが、「日本は大臣が国会で賛成を表明」と、ニューヨークでは多くの国・NGOから我が国の対応が高く評価されました。

「まさに公明党のおかげです」と外務省。川崎代表とは「来年は、日本も提案国となって採択させよう!」と決意を新たにしました。

NGOと連携し核廃絶へ、浜田まさよし、進めます!

(写真は外務省及びNGOと意見交換した11月7日の核廃絶推移新委員会)

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