[No.1447]ハマダレポート Vol.203ー 若者の雇用を守るー

ハマダレポート Vol.203 2014.3.24

ー 若者の雇用を守るー

いよいよ新年度、新社会人としてスタートされる方も多いと思います。

 先日、横浜市にお住まいのお母様より、ウェディングプランナーとして働く20代の息子さんの仕事について、ご相談をいただきました。
 
 「人に喜んでいただける仕事がしたいと、一生懸命働いているものの、給料が安く、辞める人が続いても改善されない。結婚も考えているが、生活が成り立つか不安」とのお声です。

 公明党は、昨年6月に党青年委員会が全国で28万人を超える方へ実施したアンケートの結果を踏まえ、総理に直接、若者の「ワーク・ライフ・バランス」(仕事と生活の調和)に関する政策提言を申し入れました。

 そして9月に、厚生労働省により、初めて、若者の使い捨てなどが疑われるいわゆる「ブラック企業」の調査が実現。
 
 その結果、調査対象のなんと約8割にあたる事業所で労働基準関係法令の違反があることが判明! そのうち、約4割の事業所で違法な残業があり、賃金を支払わない残業も約2割見つかったことが発表されました。
 
 さらに新年度から、若者の労働相談の窓口の設置や情報発信の場が広がります。
 
 夜間、休日に、フリーダイヤルで相談ができる「労働条件相談ダイヤル(仮称)」や、わかものハローワーク等へ「在職者向け相談窓口」等の設置などが、先週成立した来年度予算に盛り込まれています。

 新社会人をはじめ、若者が安心して働ける社会。浜田まさよし、公明党のネットワークで築いてまいります!

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