[No.1296]ハマダレポート Vol.156 ー福島、今、桜満開ですー

ハマダレポート Vol.156 2013.4.15
  ー福島、今、桜満開ですー
関東では既に桜は散ってしまったようですが、福島は今、満開です。

私の宿舎の近くの「花見山公園」。約10種類の桜や桃が色とりどりに咲き誇り、写真家の故秋山正太郎氏が「福島に桃源郷あり」と評したとおりです。

福島市内の約300本の桜が咲き誇る「信夫山(しのぶやま)公園」をはじめ、少し足を伸ばせば、あの有名な三春町の樹齢1000年の「滝桜」。 

NHK大河ドラマの「八重の桜」だけではなく、まさに、福島は「桜の名所」なのです。「是非、来てくなんしょ!」
先月24日、安倍総理とともに警戒区域解除直前の浪江町、富岡町を訪問させていただきました(私のホームページの同日付ブログで動画が見れます)。

馬場浪江町長から「今年は花見ができます」と庁舎の前の桜の並木を紹介いただき、また、遠藤富岡町長から、今年は町民の願いであった「夜ノ森(よのもり)の桜まつり」を行いたいとの言葉。

復興庁だけではなく古巣の経済産業省も支援させていただき、各地に避難されている町民約500名が20、21日に集われます。

総理とともに引き続き訪問させていただいた郡山市では、風評に負けないブランド農作物に取り組んでおられる農業青年会議所の皆様。

御前(ごぜん)にんじん、冬甘菜(ふゆかんな)キャベツ。ともに本当にそのままで甘いのです。

やっとブランドが根付きはじめときの東日本大震災・原発事故・・・・・。

「冬の厳しさが厳しいほど、野菜は自分を守るために甘くなることができるのです」

その言葉と野菜の甘さをかみしめつつ、浜田まさよし、桜満開、突き進んで生きます!

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