ハマダレポート Vol.375. ー3.11東日本大震災から6年。心の復興へー

ハマダレポート Vol.375. 2017.3.13

 ー3.11東日本大震災から6年。心の復興へー

東日本大震災から6年。

風評と風化という、2つの風に立ち向かうために、公明党国会議員のべ37名が参加して、宮城、岩手、福島で、現地復興加速化会議等を開催させていただきました。

事務局長を務める私は、3月4日に仙台市で開催された、宮城県本部復興創生会議、3月12日に福島市で開催された、福島県本部復興加速化会議に参加させていただきました。

3.11当時、中学2年生であった子どもたちが、今年成人となります。

宮城県の会合では、大人の目を気にしながら、心の苦しみを押し殺してきた子どもたちの「声」を記録に残し、震災からの子ども・若者への支援に役立てようという取り組みが紹介されました。

また、福島では、3月31日に避難指示解除が行われる、飯館村を訪問するとともに、被災12市町村長から54項目にわたる要望を頂きました。公明党のネットワークで地元の意向に寄り添った解決に当たります。

「野村モミジ」をご存知でしょうか。

江戸時代、野村藩(現在の岐阜県大野町)を治めていた織田長孝が、養老山地で見つけて苗木を持ち帰って育てたことから命名されたもので、一年に七度も色を変えることから「七遍木」とも言われる珍しいモミジ。

この野村モミジの苗木を、東日本大震災の被災地、岩手、宮城、福島の三県へ寄贈したいというお志を頂きました。

復興副大臣を務めていたご縁で、三県の窓口と調整させて頂いて、昨年12月5日、寄贈者の方々が岩手から順に直接訪問され、現地で各100本、寄贈式も行わせて頂き、我が事務所からも同行させて頂きました。

被災三県では、復興まちづくりは大きく進んできましたが、これから特に重要なのが、「心の復興」。

3.11を風化させない。公明党のネットワークで、浜田まさよし、さらに取り組んで参ります!

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