ハマダレポート Vol.403.ー衆議院解散、総選挙へー

ハマダレポート Vol.403. 2017.10.2

ー衆議院解散、総選挙へー

9月28日、衆議院が解散になり、10月10日公示、22日投開票の総選挙が実質的にスタートしました。

驚くべきことは、民進党が、前日に結党したばかりの希望の党に事実上合流することを決めたことです。

「平和安全法制は憲法違反、白紙撤回」をあれほど叫んできた政党が、その存続を前提とする政党に、「身売り」するという醜態。

まさに、小池人気にあやかろうという、選挙目当ての「看板替え」、「政党政治の否定」(9月29日読売新聞)と批判されています。

衆議院選挙は、「政権選択」の選挙。具体的かつ整合的な「政権公約」が大前提です。

希望の党が掲げる「消費増税凍結」で、どのように少子高齢化社会の福祉の充実、教育の無償化を実現していくのか、その道筋は全く説明されていません。

何よりも、緊迫した北朝鮮情勢。党内議論を蒸し返し、「小田原評定」をしているような政権では、米国からも見放され、せっかくのミサイル防衛も「無用の長物」となってしまいます。

マスコミの批判を気にしてか、小池代表は急に、「排除の論理」を持ち出し、まるで「小池独裁」。

選挙をする前から、もはや希望の党は、「失望の党」に変わり始めています。

国民の生命・財産を守り切り、子どもたちの未来を託せる政党。

それは公明党です。メルマガ先週号や各地で訴えさせて頂いているとおりです。

また、衆議院解散に先立ち、9月27日、復興副大臣に再任させて頂くこととなりました。

前任の長沢副大臣が、議員宿舎を知人女性に使用させていたことを受け、辞任、議員辞職をしたことを受けたものです。

就任翌日、福島県の内堀知事と会談し、お詫びとともに、「福島の復興を一瞬たりとも停滞させぬ」決意をお伝えさせて頂きました(9月29日付け公明新聞)。

2009年のムード先行の政権交代が、結局は、「遅い、鈍い、心がない」といわれた、前民主党政権の復興政策を招いてしまったことを忘れてはなりません。

9小選挙区完勝、比例26議席以上で、「現有35議席、断固死守」に向け、浜田まさよし、福島、東海、北陸を駆け巡ります!

 

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