ハマダレポート Vol.467. ―福島イノベーション・コースト構想の推進―

ハマダレポート Vol.467. 2018.12.24

―福島イノベーション・コースト構想の推進―

技術革新(イノベーション)を次々起こし、福島の浜通り(コースト)において、廃炉、ロボット、スマート農業など、原子力発電所に代わる新たな産業集積を目指す、「福島イノベーション・コースト構想」。

当時の赤羽経産副大臣が生み、継いで高木経産副大臣が育ててこられた、まさに、公明党プロジェクト。

一昨年の通常国会で、福島特別措置法を改正し、福島県知事、経済産業副大臣とともに、復興副大臣が共同議長を務める、「福島イノベーション・コースト構想分科会」を設置。

昨年の第一回に続き、12月3日に第二回会合に出席させて頂きました。

浜通りの15市町村長からは、人材育成施策の拡充、特に大学などのサテライトの設置や、少子高齢化などの地域の課題解決に貢献する仕組み作りなどの要望がありました。

南相馬市のロボットテスト・フィールドが今年7月から一部運用され、4000人を上回る研究者の交流が見込まれています。

また、いわき市沖や阿武隈山系に広がる風力発電。メンテナンス産業等の地元集積の必要性が指摘されました。

また、東京電力福島本社の大倉代表から、昨年6月に廃炉方針を公表した、東京電力第二原子力発電所について、公明党・自民党の提言を踏まえ、廃炉産業の地元への集積にこれまで以上に主体的に取り組む旨の発言がありました。

これらの声を踏まえ、今後、イノベーション・コースト構想を基軸とした、廃炉、ロボット、農業、環境・エネルギーなどの産業の中長期的な「青写真」を策定することになり、今年の夏に向けて検討を進めて参ります。

グローバルに発信し、ローカルの課題解決につながる、「福島イノベーション・コースト構想」。浜田まさよし、カタチにして参ります!

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