8/7 CTBTO準備委員会・ゼルボ事務局長との懇談に出席

 公明党の山口那津男代表は8月7日、参院議員会館で、包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長の表敬を受け、懇談しました。私も党核廃絶推進委員長として同席しました。

 山口代表は、「核兵器のない世界」実現に尽力するゼルボ氏に、広島市の特別名誉市民号が授与されたことに祝意を表明しました。
 その上で、同条約(CTBT)をはじめ「核軍縮の歩みを前に進められるよう共に努力していきたい」と強調。「日本は唯一の被爆国として、核保有国と非保有国の間を橋渡しし、核軍縮を具体的に進めていく」と述べました。
 また山口代表は、核・ミサイルの開発を続ける北朝鮮に言及し、CTBTが「北朝鮮を自制させる取り組みになる」と指摘しました。

 ゼルボ氏は「公明党は、核軍縮・核不拡散を強力に進めてきた心強いパートナーだ」と力説。広島市の名誉市民号について「責任を伴うものだ。可能な限り毎年8月には広島、長崎の平和式典に出席したい」と述べました。さらに「『核兵器のない世界』を実現するにはCTBTの発効が不可欠だ。スピード感を持って共に努力していく」と応じました。

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