コロナ禍での災害避難巡り合同会議を開く

公明党の「新たな防災・減災・復興政策検討委員会」（委員長＝石井啓一幹事長代行）、「南海トラフ巨大地震対策本部」（本部長＝石田祝稔政調会長）と「新型コロナウイルス感染症対策本部」（本部長＝斉藤鉄夫幹事長）は6月18日、衆議院第二議員会館で合同会議を開き、コロナ禍における災害避難などを巡り、名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫センター長（教授）の講演を拝聴しました。

福和センター長は、国の防災・減災の取り組みにより、避難先の多様化・分散化が進んでいるとした上で、在宅避難の重要性を指摘し「（自宅などの）耐震化や家具固定、備蓄を徹底的にやらなければいけない」と強調。また、車で避難する人の健康面に配慮し、食事などができる場を地域で確保・運営することを提案されました。