[No.1241]ハマダレポート Vol.121ー「いじめ」問題にどう取り組むかー

ハマダレポート Vol.121 2012.8.6

ー「いじめ」問題にどう取り組むかー

今、「いじめ」問題が連日報道されています。

その発端は、昨年10月大津市で起きた中学2年男子が亡くなった事件。

学校・教育委員会がその後2回にわたる生徒アンケートを行っていながら、「いじめ」と「自殺」の因果関係を認めていませんでした。

しかし7月に入り、アンケートに「自殺の練習」の記述があったことが判明し、県警による学校・教育委員会への捜索、遺族による刑事告訴と一気に急展開したものです。

最近のいじめは、仲間はずれにする「排除型」から、グループ内でこづき回す「拘束型」に変わってきており、それが、「いじめ」なのか、仲間が「じゃれ合って」いるのか、携帯メールによる「言葉の暴力」を含め、教師から見えにくくなっているという現実・・・。

特に、夏休みに「悪い遊び」を覚えたグループに違和感を感じる「普通の子」が標的になる「中2の2学期あけ」が要注意とも!

また、昨日放送された水谷修さんとのラジオ番組では、インターネットによる人権侵害が話題に。

いじめの「被害者」や「加害者」とされた子どもや保護者の個人情報や顔写真までインターネットで流出すると言う現象・・・。

このような場合、「違法・有害情報相談センター」(03-5644-4800)が電話・ネットでデータ削除要請をサポートしてくれます。相談のあった党滋賀県代表の県会議員に早速お知らせさせて頂きました。

公明党としても先週、プロジェクトチーム立ち上げました。

責任回避や追及に終始するのでなく、如何に子どもたちを守るか。浜田まさよし、知恵を尽くします!

 

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