ハマダレポート Vol.514. ー結党55年を迎えてー

ハマダレポート Vol.514. 2019.11.18

ー結党55年を迎えてー

11月17日、公明党は結党55年を迎えました。

公明党が結成された1964年は、奇しくも、前回の東京オリンピックの年です。

当時、世界はイデオロギーで二分された、東西冷戦の真っただ中。日本の政界も左右両勢力の不毛な対決構造の下、国民不在の政治に明け暮れていました。

その中で、「国民の声を代弁する政党はないのか」との”衆望”の高まりを受けて、庶民の中から誕生したのが公明党です。

以来、「大衆とともに」という、不変の立党精神を血肉化し、人間主役の政治を進め、当時、政策の優先度が低かった、福祉や教育、中小企業など国民に身近な課題を政治の主流化へと押し上げてきました。

また、国際社会での、人道支援や人的貢献を主導して、「人権の党」「平和の党」「環境の党」として、揺るがぬ地位を築いてきました。

特に1999年に、自民党からの要請を受け、連立政権に参加して20年。民主党政権の3年3か月を除き、政権与党の一翼として、「中道」政党の存在感を発揮し、合意形成力で政治の安定実現の役割を果たしてきました。

明年再び、東京オリンピック・パラリンピックが開かれようとする中、国内外では、分断を煽るポピュリズムが跋扈し、「政治の停滞」が懸念されています。

「「極右」と「極左」の不毛な対立は百害あって一利なしです。公明党は常に「対話の政治」を実現するために努力してきました。この結果、中道主義は定着しつつあります。」

これは、政治評論家の森田実氏の言葉です。(11月14日、公明新聞1面)

全世代型社会保障、防災減災、地球環境問題、激化する国際摩擦、停滞する核軍縮・・・。内外の課題は待ったなしです。

今こそ、「対話の政治」へ。浜田まさよし、立党の原点に立ち返り、再スタートです!

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