3/6 福島ロボットテストフィールド(RTF)を視察

新産業創出で復興加速
山口代表ら 災害対応ドローンなど視察 
福島・南相馬市

公明党の山口那津男代表は3月6日、福島県南相馬市の「福島ロボットテストフィールド(RTF)」を視察し、大規模災害に対応するロボットやドローンの開発、実証実験の現状を聴きました。若松謙維、新妻秀規の各参議院議員、庄子賢一衆議院議員、党同県本部(代表=今井久敏県議)の議員団らとともに同行しました。

RTFは、東京電力福島第一原発事故からの復興をめざし、同県浜通り地域に新産業を創出する福島イノベーション・コースト構想の中核施設。担当者は「震災以降、県内に65のロボット関連事業者が新規進出した」と述べ、RTFで行われた空飛ぶクルマや災害用ドローンの飛行訓練などの実施状況をうかがいました。

次いで、会津大学の開発チームによる災害対応小型ロボットの模擬操作を見学。山口代表は「RTFは未来への希望をつくり出す拠点だ。福島で生み出されたイノベーションが社会に実装されることに期待したい」と語りました。

広域災害に対応したドローンの実用化をめざす株式会社テラ・ラボを視察したほか、門馬和夫・南相馬市長、山本育男・富岡町長から、復興へ向けた要望を受けました。

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