[No.1277]ハマダレポート Vol.151ー復興とともに育つー

ハマダレポート Vol.151 2013.3.11
ー復興とともに育つー

本日、東日本大震災から丸二年を迎えます。
「なんとしても復興再生を前に進める」 
 
本日、福島での追悼式に出席させていただき、その決意を新たにします。
 
復興副大臣として先日出席した復興推進委員会で、宮城県女川町の中学生Aくんの作文が紹介されました。
 
その中学で取り組んだ俳句作り。

「見あげれば がれきの上にこいのぼり」

「ガンバレと ささやく町の 風の声」

作文で紹介してくれたA君は、体験学習で和歌山県を訪れ、そこで故郷被災地への募金箱を見て、僕たちはたくさんの方々によって命を守っていただき、支えていただいているとに改めて気付き、「恩返しをしたいです」との決意を綴っていました。

作文の最後に紹介されたある中学生の俳句。

「町も私も 復興とともに 育ってく」
 
復興再生は、単に防潮堤や道路、街区をつくり替えることではありません。被災された方々が前に歩み出すことをいかに支援するか。まさに「人間の復興」が問われています。
 
1万5千人を超える方々が亡くなり、未だ多くの方が避難生活を強いられているた東日本大震災。
 
本当に「不幸」な出来事ではありますが、それを乗り越え、さらにはそれを糧(かて)として育っていこうとする子どもたちの「健気さ」。
 
その瞳に「希望」を照らしていくことこそ、我々世代、なかんずく政治家の使命ととらえ、浜田まさよし、決意新たに進んでいきます!


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