[No.1194]浪江町長から被災者支援について要請

120428浪江町長要請.jpg 4月28日、復興支援現地合同会議後、井上幹事長らは福島県浪江町の馬場有町長と避難先の二本松市にある町役場で懇談しました。小林均二本松市議、橋爪光雄浪江町議が同席しました。

 席上、馬場町長は、福島復興再生特措法の成立や仮設住宅の風呂の追いだき機能がついたことなどについて「公明党に応援をいただき感謝している」と表明。その上で、町の復興に向けた要望書を手渡し「原発事故被害者の援護のための特別立法制定や医療費無料化などに対し、力強い支援をお願いしたい」との要請を頂きました。

私からは、今までの公明党に取り組みと、今般の福島復興再生特別措置法に将来の放射線被害に対する医療・福祉の総合的措置の具体化や中間処理場を含めさらなる法的措置の考え方について説明させていただきました。

 その後、一行は町民が入居する仮設住宅を訪問。内部被ばく線量を調査するため町が導入したホールボディカウンターも視察させていただきました。

関連記事