[No.1472]5/17安倍総理大臣の福島視察に同行

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 安倍晋三総理大臣は5月17日、福島県の福島市と桑折町(こおりまち)を視察し、根本匠復興大臣らとともに同行させていただきました。
 初めに訪問した福島県立医科大学では、東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べるために実施している県民健康管理調査などについて説明を受け、検査に関わるスタッフを激励。
 次に飯舘村仮設住宅を訪れ、住民の方々との意見交換を行いました。
 その後、今年から作付け制限が解除された水田では、安倍総理は作業着に着替えて田植え機に乗り田植えに挑戦されました。
 午後は、まず土湯温泉を訪れ、温泉熱等を利用した発電計画や南国のフルーツ栽培の取り組みなどの説明を受け、栽培されたフルーツを試食しました。
 続いて、収穫を間近に控えるサクランボ農家を視察。サクランボを試食し、出荷に関する現状や風評被害への取り組みなどを伺いました。
 最後に、桑折町を訪れ、町内会が中心となって放射線への理解を住民から得つつ住宅地に隣接して設置した除染・仮置場を視察し、除染作業員を激励されました。
 視察の中で、安倍総理は「根拠のない風評を払拭していくためにも、県民や国民に正確な情報を出していくことに力を尽くしていきたい」と述べられました。


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