【No.821】「ブログ100日」第42号ーPICUの整備を!ー

第42号(5月13日)第42号ーPICUの整備を!ー

先月11日、静岡藤枝市議選の出陣式にお伺いした時に焼津市の支援者の方のお手紙をいただいた。その中には、「昨年6月15日、今まで生きてきた中でいちばん悲しい日になってしまいました」と綴られていました。初孫を急病で亡くされたというのです。「助かる命が死に向かってしまう事が残念で無念であります。PICU(小児集中治療室)の施設のある病院を子供が待っていると思います」とありました。早速調べさせていただいたところ、WHOの2005年の報告によると、生後28日の新生児の死亡率の低さは世界最高、11ヶ月までの乳児についても世界3位であるのに対し、1歳から4歳までの幼児死亡率は21位と先進国では最低レベルである。厚生労働省の調査によると病院内の乳児死亡の55%がいわゆる一般病院であり、乳児に対する救急医療体制の充実とPICUの整備の必要性が指摘されています。現状ではPICUは、全国で100床程度しかなく、小児人口17万人に1床と、その比率は米国の8分の1、オーストラリアの3分の1にとどまっている。小児集中治療室も新生児集中治療室のように具体的整備目標の設定を迫る質問主意書を作成し、昨日焼津市に訪問した際にお手紙をいただいた支援者の方にお渡し頂くことをお願いしました。「命を大切にする政治」全力で取り組んで参ります。

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