【No.1675】ハマダレポート Vol.286.新天地で地域の強みを活かした地方創生の展開

ハマダレポート Vol.286.2015.11.9

ー新天地で地域の強みを活かした地方創生の展開ー

 今、使命を頂いた新天地を駆け巡らせて頂いています。
 10月24日には、金沢市名鉄エムザ前で新天地第一声の街頭演説をさせて頂きました。多くの方々に足を止めて頂き、ありがとう御座いました。
 皆様に政策として訴えていることは次の3つです。
1.「命を守る」災害対策
2.「地域の強み」を活かした地方創生の展開
3.こども若者の「笑顔輝く」青年政策
 です。

 2番目の「地方の強み」を活かした地方創生については、各地を訪問させて頂く中で沢山のお知恵を頂いています。
 石川県は学生の街。大学や専門学校などの高等教育機関数は人口当たり全国3位、同学生数は全国7位です。ユニークな「学生のまち推進条例」が平成22年に制定。
 先日、各教育機関にとって連携の拠点となっている、「金沢学生のまち市民交流館」を訪問させて頂きました。
 大学の枠を超えた多くのサークルが活動し、例えば、学生雪かきボランティア、商店街で開催する「まちなか学生まつり」や地元企業での職場体験など市民や事業者との協働が進められています。
 学生に愛着を持っていただき、行く末にはその地元への定住を図ることを目指しています。
 また、日本三名山の一つである霊峰白山の頂から、県下最大の流域を誇る手取川が日本海に注ぐ、豊かな大地を有する白山市には、日本酒をはじめ、奇跡の発酵食品と称される「ふぐの卵巣糠漬け」があります。なぜふぐの毒がぬけるのか、それが白山の強み、発酵技術の奥深さにあるとお聞きしました。
 さらに、金沢駅のシンボル鼓(つつみ)門をつくられた能美市の集成材メーカー。集成材による大規模建築を国内外に作っています。特に能登ヒバは防腐性が高く、多くの可能性を秘めているとのこと。TPPの大筋合意を受け、国内林業、木材産業の高度化が求められています。
 地域の強みを活かした地方創生。新天地を駆け巡らせて頂いて、浜田まさよし、さらに進めて参ります!

 PS. 今週、衆参の予算委員会で安部総理出席のもと、テレビ入りで閉会中審査を行うことが検討されており、参議院では私が質問させて頂きます。
 主要議題は先月5日に大枠合意に至ったTPP(環太平洋連携協定)ですが、地域の強みを活かした地方創生、各地の取り組みのご紹介も。ご期待下さい。

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