ハマダレポート Vol.595.ー壁を破る執念の拡大を!-

ハマダレポート Vol.595. 2021.6.7

ー壁を破る執念の拡大を!-

東京都議会議員選挙。7月4日の投開票まで、1ヶ月を切りました。

私自身は、中野区の応援に入らせて頂いていますが、各選挙区とも今までにない非常に厳しい状況です。

告示1ヶ月前の5月25日付けの東京新聞で公表された、東京都民に対する世論調査。

都議選の投票先は、自民党19.3%、立憲民主党14.0%、共産党12.9%、都民ファーストの会9.6%と続き、公明党は、5番手の3.4%と、最重点区、重点区で、”圏外”となっています。

東京都議会が1965年に23議席を獲得して以来、56年間、守り続けてきた「23」以上の議席を死守できるかどうかを、今、問われています。

この10年間で知事が4人も交代し、第一党も民主、自民、都民ファーストの会と入れ替わりましたが、いづれも単独過半数に届かず、公明党が”扇の要”として都政を動かしてきました。

元々、統一地方選で行われていた東京都議選が、7月選挙になったのは、1963年の都議選で3議席から17議席に躍進した公明党が、「清潔な政治」を掲げ、65年3月の議長選挙を巡る贈収賄事件で十数人もの議員が逮捕される大疑獄事件に対し、都議会解散・出直し選挙に追い込んだからです。

議会解散は議員全員の辞職が条件であり、これを突きつけられた自民党の一部議員や共産党議員2人は辞表提出を拒むなど、各党の対応は及び腰でした(3月3日付け公明新聞3面)。

この出直し選挙で17議席から6議席を上積みして、23人全員当選した、都議会公明党。

以来、時代を先取りし、全国に先駆けて新しい政策を生み出す役割を担ってきました。

例えば、児童手当、子ども医療費無料化、私立高校授業料の実質無償化など、教育・福祉の充実も”東京発”です。

まさに、「小さな声を聴く力」と「ネットワークの力」で、数々の実績を積み上げてきたのです。

一方、都民ファーストの会は、都議会では最大会派となっていますが、市区町村で基盤が弱く、「小さな声を聴く力」は不十分、また、所属国会議員が一人もおらず、国政との「ネットワークの力」も全く発揮できない状況です。

また、立憲民主党と共産党は、国政・都政で政策が一致していないのに、1から3人区を軸に候補者調整をして、”選挙互助会”の選挙協力を進めています。

今回の都議会選挙は、東京都のコロナ対策をどの政党に任せるのか、どの候補者に委ねるのかが問われる、まさに「都民の命」の架かった最重要の選挙。

実際、小池知事を全面的に支え、そして都知事が最も頼りにしているのが公明党なのです。

他党にはない「小さな声を聴く力」「ネットワークの力」を発揮しきてきた、公明党の伝統の議席死守に、浜田まさよし、壁を破る執念の拡大に挑んで参ります!

, , ,

関連記事