[No.639] ついに米国から最後通牒ー普天間問題

12月12日付け読売新聞夕刊によれば、米国のカートキャンベル国務次官補は、日本が普天埋設問題の結論を12月18日までに示さない場合には、来年2月に取りまとめる2010年10月からの予算案に、米国海兵隊8000名のグアム移転の計上を取りやめ、同時に嘉手納以南の米軍基地の返還もストップする旨の最後通牒を鳩山与党議員に伝えたと報じている。

特に、キャンベル国務次官補は、オバマ大統領に「信頼して(Trust me.)」と言って置きながら、現行日米合意案以外を探っていると発言した鳩山首相の不信用さ(distrust)に不快感を示したとのことです。さらに、岡田外務大臣、北澤防衛大臣の発言の軽さには、日本の閣僚の「品格」が疑われています。

「品格」といえば、140名以上の国会議員を引き連れて中国訪問した民主党小沢幹事長。握手する写真を撮るためだけに訪問したのかと疑われる一行には「品格」が疑われると感じる国民は、私だけでしょうか。

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